dynabook B65/ER、2020年製のビジネスモデルです。症状は電源が入らないということで同業さんからのご依頼。
カバーを開けて、ヤバい部分がすぐに見えました。
バッテリー端子のすぐ下が派手に焦げているのが見えます。
チップコンデンサ群が燃えたようです。
コンデンサ2つを取り外し。基板が炭化していますね。
基板の層がショートしないよう、パターンを剥がしたり、ほじくって清掃しました。
でも、ショートが収まっていない…。
あたりを検査すると、左下のMOSFETがショートしていました。
交換します。
充電ランプが点灯しましたね。直ったかな?
もう完全に組み上げて動作確認していると、バッテリーを充電していないことが判明。残量はあるのに、ACアダプターのプラグを抜くと、瞬時に電源が落ちてしまいます。
再度分解して、マザーボードを取り出しました。バッテリーからは16Vの正常な電圧が流れ出ています。先ほどの回路は問題無さそうなので、裏側に何かあるかもしれません。
バッテリー端子付近の電圧を計ってみます。
プラス端子側から、チップヒューズ→MOSFET→チップ抵抗と流れてきて…このカレントセンス抵抗部分で、電圧が16.2Vから4.2Vに急降下していました。
裏面爆発の巻き添えで焼けてしまったのでしょう。本来10mΩのはずが、とんでもなく抵抗値が上がっていました。
交換します。
今度こそ直ったようです。充電、バッテリー起動も正常化しました。
ご依頼ありがとうございました。














