SONYのVAIO、VGN-FT52DBです。起動直後からファンの音がうるさく、液晶の下辺りが熱いということです。裏側からファンにアクセス出来ますので、早速開けてみましょう。
見た目はきれいに見えるのですが…ヒートシンクを外すとフィン部分にホコリが詰まっていました。ちなみに画像の通り、CPUの交換も簡単ですね。
液晶の下が熱い(温かい)のはインバーター部分です。これは単純に液晶パネル周りのベゼルが非常に薄いため、表面まで発熱の温度が伝わっているようです。
SONYにしては珍しく?メンテナンス性が良いマシンです。HDDの交換も簡単。メモリーの増設だけはキーボードを外す必要があります。この機体は1GBを2枚挿しています。
この下アゴが出たような金属的なデザインも個人的に大好きです。というのも実は2年くらい前まで私が使っていたノートなんです。母にあげてしまったのですが、めったに行かないため、今回持ち帰りメンテナンスしました。普段、アップデートやエラーのメッセージが出ると、リモートで入り込んで遠方から操作している状況です。母の使用目的はGyaoの視聴のみなので、ちょっともったいないスペックのマシンです(笑
ファン&フィンの清掃、CPUグリスの塗りなおしで、CPU温度は3~4℃下がりました。ファンの回転も頻度が減りました。
HDDも健康なので、母と共にまだまだ長生きするでしょう。






