東芝時代のDynabook T45/33MG(PT45-33MSXG)、液晶パネルの表示が乱れる、パネル開閉時に違和感があるということでお預かり。
色合いがおかしいです。よく見るとドット表示がいっちゃってます。検査していきます。
液晶パネルを抜き出し、パネルテスターで検査。うん、パネル単体のテストでは正常に表示されています。
LCDケーブルの不良と考え、部品を手に入れました。結果はコレで正解。
ヒンジのガタツキ、左右のナットを固定しているプラスチックがバリバリに崩壊していました。東芝のモデルって薄さを意識するのはいいのですが、力学計算がいまひとつですよね。パネル側、ボディー側、どちらにもこの経年ナット崩壊をよーく見かけます。
パテで再生、固まるのをじっと待ちます。乾燥する前に、待ちきれずにネジを留めるとまた崩壊してしまいます(経験済み)。
ネジ止めして、
さらに樹脂を盛って、再び固着待ち。
ヒンジの崩壊でケーブルが損傷した?
直りました。ありがとうございました。








