TOSHIBAのAVノートパソコン、DYNABOOK QOSMIO F40/86Gです。ご依頼主様の自己診断はDCジャック不良。挿し込みの微調整で騙し騙し使ってきましたが、ついに通電しなくなったとのことです。
QOSMIOのFやGシリーズはDCジャックがマザーボードに直付けではないはずです。半田割れなどの不具合が起きるのでしょうか?パソコンの到着を待ちます。
届いて何よりもいの一番にやったのが、ACアダプターの出力測定。パソコンを取り出す前にやりました。こっちが壊れていれば修理不要です。ですが…正常19Vでした。
こうなれば、どこまで通電しているかは、外からはわからないので分解です。
半解体、この状態で判明しました。
DCジャック直後で断線しています。ご依頼主様、ビンゴです。
マザーボードを浮かせて、裏側のコネクタを外し、ジャック部分を外します。完全にもげていますね。再半田していきましょう。
お気に入りのコテ先です。普段はほとんどコレから付け替えることはないのですが、今回は周りのプラスチックを溶かしてしまいそうなので、細いものを探します。
こいつが良さそうですね。
固定して、コードの皮膜をめくります。
土台の半田を吸い取り線を使ってきれいにします(ピンボケしてます)。断線の原因ですが、この土台の反対側は、差込の真ん中のピンです。挿さったACアダプタをクルクル回すと、この土台も回ってしまいます。そうすると、コードがねじれて半田の接点で千切れてしまうわけです。なぜ回る?
ハンダ大盛りで再接合しました。透明な樹脂みたいなのは収縮チューブです。ちょうど良いのが、クリアしかありませんでした、すいません。というか、コードが短いために、半田付けしている最中に収縮してしまい、ここまで移動するのに苦労しました。
装着。マザーボードは外していません。取るときは簡単だったのに、付けるのは大変(笑)
仮組みです。充電と通電OKです。
多機能なAVノート、付け外しするコネクタが多いです(無線LANカードまで)。分解される方は、付け忘れのないように注意しましょう。
メーカーならDCジャックの部品付け替えで修理が出来ますが、修理代はいくら位するんでしょう?










