TOSHIBA dynabook きれいなTH/64Hです。
症状はACアダプタの接触不良ということです。点いたり、点かなかったり、という不安定な状態のようです。見てみないことには何とも言えませんので、到着を待ちます。
到着。アダプタの電圧は正常。ジャック部も外から見ると問題なさそうです。
プラグを差し込んでみます。通電している間は充電のマークが点灯します。プラグをちょっとひねるとランプが消える。「ひねる・戻す」を繰り返すと「点く・消える」状態が面白いように再現できます。
解体してDCジャック部分を見てみましょうか。実は前記事同様、今回も内部からカラカラ音。いずれにせよ、分解は必要です。
DCジャック部分です。特に不良箇所は見当たりません。
このままの状態で再度プラグを挿し込みぐりぐりしてみます。やっぱり同じ症状ですね。単なる接触不良でしょうか。
DCジャック内部とプラグの端子を接点復活剤で磨いてみました。すると…直ってしまいました。その後はいくらぐりぐりしても2度と先ほどまでの不具合を再現することが出来ません。出来ないに越したことはないのですが、意図しない修理完了にちょっと戸惑いも。。
中で転がっていたのは、DCのケーブルの途中を引っ掛けるツメでした。なぜ、こんなものがもげているのかかなり不思議。本来外部からは絶対に力を掛けることの出来ない場所にあります。
無くてもいいんでしょうが、一応ケーブルが遊ばないようツメがあった部分をワックスで固定しておきます。
本組み後、常時通電を確認。
暗がりだとかなりLEDが眩しいですね。カッコイイけど。