DELLの小さなノートパソコン、XPS M1210のメンテナンスのご依頼。
ハード・ソフト、両方のお掃除ですが、まずはソフト側からいじりましょう。起動させてみると、動作が遅いと感じました。メモリーは1GBあります。
パフォーマンスを見てみると、遅い原因(メモリーを喰っている原因)は…「PCMService.exe」という何だかわからないソフトウェア。メモリーを450MBも使用しています。スタートアップで止めてみると…快適です。
DELLのドライバのアップデートを確認してみます。「CyberLink Dell MediaDirect3 Windowed Mode」とやらのドライバの修正履歴にPCMService.exeが何とかと英語で書いてあります。バックアップを取ってあるので迷わず実行。
おおっ、PCMService.exeのメモリー消費が10MBになっています!
これで、他のメンテンスもストレスなく行えそうです。
無効レジストリの削除(683個)、レジストリのデフラグ(10%)、システム内のテンポラリ・残骸ファイルの削除(1GB)、Windows Update、HDDデフラグ、スタートメニューに毎回出る「新しいプログラムがインストールされました」の鬱陶しいメッセージの削除、アンチウィルスソフトの入れ替え、などなどを施工。
お次はハードのメンテナンス。お掃除です。全解体のクリーニングの必要はなさそうですので、半解体と筐体の磨き掃除に留めておきます。
ファンの清掃。重要ですね。
バックアップ電池の電圧測定。定格あります。
キ-ボード内のホコリ除去とキートップの皮脂除去。パソコン全体をアルコール除菌・磨き清掃していきます。
磨き掃除でピカピカになりました。パームレスト手前のブルーに光るボタン類がカッコイイですね。
ありがとうございました。