DELLのデスクトップPC、Dimension 4600Cです。ヒートシンクを留めるリテンション金具のストッパーが、経年劣化で外れてしまうという、良く見る故障のお持ち込みです。
私は遭遇するのは初めてですが、実は一度やってみたかったんですよね。
まずはホコリの除去から始めなければなりません。各部、相当な量です。
マザーボードを取り出します。
抜けてしまったパーツです。元は半田で固定されています。
カバーを外して、
スルーホール内の残った半田を除去します。画像は除去前です。
端子を挿して、再発しないよう半田をしっかり流し込みましょう。
シルバーグリスを塗りつけて、ヒートシンクを乗せます。金具のテンションがかなり強いので程々に調節して固定。
無事に起動となりました。
簡単なマザーボード修理は安価に行います。ありがとうございました。