DELL Dimension 4600C ヒートシンク脱落、半田修理

Dimension 4600C

DELLのデスクトップPC、Dimension 4600Cです。ヒートシンクを留めるリテンション金具のストッパーが、経年劣化で外れてしまうという、良く見る故障のお持ち込みです。

私は遭遇するのは初めてですが、実は一度やってみたかったんですよね。

まずはホコリの除去から始めなければなりません。各部、相当な量です。

Dimension 4600C

マザーボードを取り出します。

Dimension 4600C

抜けてしまったパーツです。元は半田で固定されています。

Dimension 4600C

カバーを外して、

Dimension 4600C

スルーホール内の残った半田を除去します。画像は除去前です。

Dimension 4600C

端子を挿して、再発しないよう半田をしっかり流し込みましょう。

Dimension 4600C

シルバーグリスを塗りつけて、ヒートシンクを乗せます。金具のテンションがかなり強いので程々に調節して固定。

Dimension 4600C

無事に起動となりました。

Dimension 4600C

簡単なマザーボード修理は安価に行います。ありがとうございました。