EPSONの薄いノートPC、Endeavor NA801です。電源を入れると徐々に画面が明るくなってきます。
そして↓この状態。何も出来ませんね。
オーロラ?何か幻想的な雰囲気さえ漂っています。
ファンはとても綺麗。お客様がお掃除されたのでしょう。
本体、液晶パネルが薄く、分解には気を遣います。
分離。思いの他、大変な作業となっています。
やっとのことでマザーボードを取り出しました。
Endeavorの中の人は、ASUSの人ですね。
CPUも表面実装。容易に交換は出来ません。
こちらが故障(半田の)をうかがわせるnVIDIAのグラフィックチップです。何となくですが、どーんと構えていて威圧感があったので…
今回はホットエアーで強力なリフローをすることにしました。
仮組みでEPSONのロゴ表示を確認。組み立てに入ります。
ネジの種類は少ないのですが、何しろ本数が多い。少しのたわみも許さない、という意気込みでしょうか?
本組みしてストレステストです。
光学ドライブはディスクを吸い込むタイプ。正式な名称は知りませんが、電源が入らなくなると取り出すことが出来なくなります。
記事にするほどのものではなかったので紹介はしていませんが、少し前にPS3の電源が入らなくなり、レンタルDVDが取り出せないので、大至急取ってほしいと、お持ち込みがあったのを思い出しました。ある程度バラさないと取り出す事ができませんでした。レンタルだとあせりますよね~。
★2016年3月を以て、グラフィックチップの修理は、受付を終了しました。データ救出は対応可能です。