NEC LaVieのLL370/S、お初です。見た目は常連のLL550/Rと全く一緒。CPUのスペックは370Sの方が少し上ですね。AMD Athlon×2 QL-62が付いていました。
症状はいつもの550R同様、電源は入るが画面には何も映らない、Windowsが起動しないというもの。ご依頼はチップの再実装修理です。
電源は入っても画面は何も表示されないまま真っ暗な状態です。以前から気になっているのは突然シャットダウンしてしまうことがしばしばありました。
シャットダウンするという事は、ホコリが詰まって熱暴走を起こしている可能性があります。CPUかチップセットの故障と予想し、到着を待ちます。
到着後、不具合症状を確認しました。裏蓋を開けて、メモリーを検査後、ファン周りを点検。
あれっ?めちゃくちゃ綺麗です。てっきりホコリが詰まっていると思っていたのですが…すぐにお客様に連絡。すると、やはり解体歴がありました。
CPU交換でも効果はなし。とするとやはりチップセットの半田不良ですね。解体します。
過去の解体歴は、別の業者さんでの診断時だろうとのことでした。マザーボード交換という事でキャンセルされたそうです。
ネジの付け方が間違えまくっている…。さらに↓右ヒンジのネジは完全にヤマがなめてしまっていて、回す事ができませんでした(ちなみにこの右側ヒンジのネジは外さなくても分解できる)。他にも山ナメのネジが多数。
マザーボードを取り出し、チップセットを赤外線で仮リフローします。
正常起動を確認しました。リボールをご希望でしたが、急な出費があったそうで、修理はしばらく延期。一旦組み上げておいて、時々動作確認をしつつ保管していました。
その後、再実装修理にGOサインが出ましたので、マザーボードを実装工場へ(4月末、修理完了しました)。
★2016年3月を以て、グラフィックチップの修理は、受付を終了しました。データ救出は対応可能です。
余談ですが、以前の記事でLL550RGのCPU、QL-60が壊れすぎていくつあっても足りない、と書きました。タイミングが悪いと入手が困難になることから、新品を大人買いしてしまいました。
ごくり。。。当面は安心です。
そういえば光るテンキーなる、550RGの修理がありました。
光らせ方わからず…
おわり。







